美容、健康に良いもの!!
と言われると女性としては目を反らせなくなりませんか??
そもそも、、
コレがアレに効く!!とか、、、
色んなところで目に付きますが効果が本当にあるの??って疑うのも事実。
そして効果があるの?というか、自分にそれって必要なの??
っていうのがそもそも分からなくてプロの力を借りることになりますよね。
ダイエットや美容のことは、美容外科のお医者さん、ジムやヨガなどのインストラクターさん、エステティシャンや美容部員の方達に。
病気などの疾患、痛みや熱や発疹などは専門科のお医者さん。
これは何科にいけばいいの??
ってわからない時は私はインターネットで検索します。
そして内科→外科など科を点々としなくてはならないこともあると思います。
自分の健康のことなんだけど、、、、、
一度で全部診てほしいんだー(;O;)(;O;)
と思うのですよ。
思いません???
それが難しいことは百も承知なんですけど、ふと【無痛】という小説があったな~と思い出したんです。
無痛
【無痛】
2006年4月に幻冬舎から出版された九坂部洋の小説。
本書は医療サスペンスミステリーとして2015年秋季フジテレビドラマとして実写化もされている。
神戸の住宅地での一家四人殺害事件がおこる、
主人公の町医者、為頼英介は兆候から病気を判断することができ殺人犯を追い詰める、
というストーリーになっています。
主人公の為頼先生は人の外見を見て兆候から病気を判断します。
これってめちゃくちゃ良くないですか??
確実に難しい病気も治してくれる大門美知子(ドクターXね)のような神がかりなテクニックというものではなく
確実に今の状況を判断することができるお医者さんなので診療所に行くと、
頭が痛くて目がぼやけて足がかゆい、、、
なんて言ったら一見はちゃめちゃだけど統合的に見てくれて改善する治療をしてくれる。
そんなお医者さんってめっちゃすごくないか?!
そんな町医者の先生にかかりたい!!!
でも現在の実際の日本の医学では為頼先生のような【診断学】を用いる病院やお医者さんはほぼ無いようですね。
うん、聞いて事ないですよね。。
診断学
【診断学(しんだんがく)とは、患者の状態を診察、検査などを行い、疾患に限らず、健康でない状態の原因を分析、判断する学問である】
日本の医学教育機関において、特に「診断学」と呼ばれる講座は最近[いつ?]まで開設されておらず、ここ数年[いつ?]で、一部の機関においてようやく開設されるようになった。日本では、専門医が尊ばれ、最初に患者を診察し、初期診断を下す一般医(主に開業医)は、総合病院に勤務する専門医やひいては患者から「何でも屋」として蔑まれる傾向があった(現在でもその傾向は強い)。そのため、総合診断学という概念は薄い。このような状態であったため、現在においても日本の大病院では、どこの具合が悪くても、その患者を診察・診断できる医師は思いのほか少ないと考えられる。そもそも、このようなことも、患者自身の、「専門の先生がいる大病院」を志向する風潮が、患者自身の不利益に繋がっている一例である
出典:ウィキペディア
何でも屋として蔑まれる傾向。。。
これから変わっていくと診断学も増えるのでしょうか。
増えていったらいいなあと思いますが実際個人単位で何すればいいのでしょうね?
今のところ架空の為頼先生頼みですよ!!!!?
ってことで為頼先生の診断を抜粋させていただきます。
犯因症
・眉間にうねるような盛り上がったシワ
甲状腺がん
・くっきりまぶたの潤んだ目
パーキンソン病
・仮面様顔貌
・小刻み歩行
・独特の前かがみ姿勢
クッシング症候群
・満月顔貌
・水牛肩
・皮膚線状
痛風
・耳の上縁に白っぽいふくらみ
慢性気管支炎
・バチ状指(太鼓のバチのように丸くなる)
コレステロール値が高い・高脂血症
・左目の下に黄色いシミ
肝硬変
・首の付け根に血管腫
小説の中では殺人事件を解決することを主軸として上記のように為頼先生が兆候をみて病気を診断していく場面がありますが、
実際こんな先生っているのでしょうか??
その道のプロになればインストラクターさんは筋肉状態を、
エステティシャンや美容部員の方は肌状態を、
お医者さんは病気、健康状態を、
みえるようになるものなのでしょうか。
そんな先生たちに一度見てもらいたいですね~
無痛の続編はこちら
とりあえずこれを読もう~♪