釣ったアオリイカの調理方法を載せていましたが一番定番で一番喜ばれる、保存にも最適な一夜干しのレシピを投稿していませんでした!!
一夜干しとは
一夜干しとは海水に近い塩分濃度(ものによっては海水より濃い目につくる)に魚やイカをつけて太陽に当てて干し、水分を飛ばしうまみを凝縮させる方法です。
干す食品によって海水の濃度、漬ける時間、干す時間は異なり、大きさによっても異なります。
イカはもちろん、
沢山魚が釣れちゃったときは保存にもとても便利ですし、冷凍保存をしておけば解凍➡焼く、だけで美味しくいただくことができるのでお友達やご近所さんに配っても生ものよりも扱いが簡単なので万人の方に喜ばれやすいです♪
アオリイカの一夜干し
【材料】
●アオリイカ 今回は600gを二つ
●水 500cc
●塩 大さじ2
※今回のイカは身が厚かったため塩を多めにしてみました。
身が薄い場合大さじ1.5でもよいかと思います。
①イカをさばきます。 包丁でもよいですが、キッチンバサミの方がとっても楽です。
イカの身の後ろを縦に切り内臓を出します。真ん中あたりにある銀色の部分が墨袋ですので傷つけないように外します。
内臓、身の表側にある骨のような板、薄皮をはがし、目と口をとり洗います。 口は好みでそのままでもOK!
イカが大きい物になってくると足の吸盤も食べたときに気になってくるので吸盤もハサミでチョキチョキ削ぎとるようにとってください。全足でなくとも触手にあたる二本の長い足は吸盤も大きいので削ぎ切ってください。
※表の皮はそのままでOKです。
②水と塩を混ぜてボールやバットに張り、捌いたイカを漬けます。20分程度つけます。
イカが小さくなれば漬け時間を短く、大きくなれば長く、してください。好みやイカのサイズによって変動するので自分好みが見つかるといいですね♪
③イカの水分を軽くキッチンペーパーでふき取り干します。
なるべく冬でも太陽に当てていた方がうまみが凝縮されるそうなので部屋干しでもできないことはないですが天気がよければ太陽にしっかり浴びせてください♪
※一夜干しネットが自宅にない方はイカを竹串などで十字に刺し広げたまま、洗濯ばさみで止めて干すと風通しもよく干しやすいです。
④足は乾きやすいですが、イカの身は一夜で乾かないことが多いです。(一夜干しなのに。。笑)
11月の晴れの午後から干して翌日曇り空の夕方に乾きました。
ネットに干す場合は(特に身の部分は)たまに裏っかえしにしてあげると乾きやすいです。
天気や気温、湿度がありますので何時間でOKということはありません、
触ってみてカピカピになっていればOK,水分が飛んでいます。
一番身の裏側が乾きにくくなりますので沢山太陽に当てられるよう、風が通るようにしてあげてください。
完成したらラップに巻いて冷凍保存。
基本的に3週間~1か月は持ちますが早めに食べた方が美味しいです☆
焼くときは冷蔵庫解凍して、切り口を入れてから網や魚グリル、トースターで焼いてください。
切り口があるとイカが丸まりにくくなりますし手で裂きやすくなります!
お酒のおつまみにはもちろん、お子さんたちのおやつにも大人気ですね~♪♪
>※もちろん外に干さずに一夜干しシート、ぴちっとシート、リード美味しくなるシートでも可能です!!
太陽に当てた方が美味しくなる気がしますけどね^^
↑わたしは、両方使用しましたがベーコン作りなど大きい肉の塊や分厚い魚の場合は断然ピチットシートの方が脱水効果が高く感じました。
アオリイカでしたら、どちらでも不足はありませんでした。
湿気が強い日には扇風機をガンガンあてると乾きやすいですよ~
※焼くときは上記のように切り目をチョキチョキいれておくと、食べるときに手で裂きやすい&イカが丸くなりにくいです。
マヨネーズと一味、たまにしょうゆで♪
アオリイカ、なんだかんだこの食べ方が一番おいしいんじゃないかな~と思います。
水分を抜いて旨味を凝縮!!とはまさにこのこと♡
細かい目で虫も入らず便利です。
使用したのはこちら。