「日本でいちばんビールに合うおつまみ、スモークチキン」が
自宅で気軽にできると聞いてやってみた!
まずはじめに燻製とは
食材に煙をかけて独特の風味を付加した保存食である。
燻製の種類は3つ
冷燻・温燻・熱燻があり、燻製するときの温度がそれぞれ違う。
温度 燻製後の水分 燻製時間 おすすめ 備考
冷燻 15~30℃ 少 ~3週間 ウッド スモークサーモン
温燻 30~80℃ 少々 1~5時間 ウッド ベーコン・ハム
熱燻 80~120℃ 多 20分~ チップ 魚・肉のかたまり
また瞬間燻製というものもあり、100℃以上で20前後、5分程の燻製もあるそうです。
そのままで食べられる鮮度のよい食材(刺身など)に香り付けをすることで生臭さが取れて最高に美味しくなるようです。
またピートも必須。
※ピートとは、燻製チップの上に振りかけて燻製の香りを強くするもの
スモークチキンに挑戦
燻製の手順
①塩漬け
②水分を飛ばす
③燻製する
食材によって各工程時間が違いますが大まかにこんな感じ。
今回は鶏もも肉200gで挑戦です。
①の塩漬けはソミュール液またはそのままの塩で漬けます。
ソミュール液(塩と適度な水)の方が、塩漬け段階の失敗しないそうですが、
食材本体を素手で触らなければ大丈夫です。
手にはどんなに洗ったとしても雑菌が残りますのでそこから菌が繁殖します。
気になる方はソミュール液で作りましょう。
私はなんと①と②を同時に行ってしまうのに便利なぴちっとシートを使用します。
ぴちっとシート、一夜干しシート、おいしくなるシート、メーカーによって名称が違いますが、
全商品食材の水分を飛ばしてくれる効果があります。
ベーコンなど大きい肉の塊の塩漬けなどは段階を分けてしっかり塩を入れた方がよさそうですが、
手軽にスモークチキンをしたいので、
お肉の2%の塩(今回は岩塩とハーブとこしょう)を振りかけてぴちっとシートで
ぴちっとして冷蔵庫で一晩。
結構カピカピでびびる。笑
今回使用したチップは、SOTOのSmok Tips ブレンド(すべての食材に)
お肉や魚の時の生臭さが気になる方はさくらがおすすめ。
それでは、燻製器をもっていませんので中華鍋でいざ!
深い鍋の底にアルミホイルを敷いてチップをおく、
その上に網をひき、食材を置き、フタをする。
こんな感じ↓
今回はお肉ということなので鍋の中の温度が上昇しお肉の脂がたれてチップに引火してしまうといけませんので、
チップの上にアルミホイルををふわっとおいておきます。
セットしたら強火に、
チップが燃えたそうにくすぶって煙が出てきたら弱火にして15分。
もうちょっと茶色くなる予定でしたが。
ふんわり茶色く香りもしっかりつきました~
にんにくオリーブオイルを作って焼きます。
一口大に切って完成。
実食♪♪
んんんんん!!!!!!
やばーい!!!!!!!
味付けは塩漬けの時のみですが、
ぴちっとシートの乾燥のおかげでお肉のうまみみたいなのがぎゅっとなってる!!
すごい!!!
鶏肉ってこんなにもちもちしてるのか、、、、
だべれば食べるほど、、、うまい。。。。
ところどころ、適当でしたがこんなにおいしい燻製が手軽にできちゃうなんて!!
燻製器買おうかな、、、、、、、
あと3回作ったら買おう!!
飽きたら邪魔でもったいないのでね。。
いや~~
燻製、恐るべし。